磐梯山登山とオススメキャンプ場のご紹介。

磐梯山登山とオススメキャンプ場のご紹介。

磐梯山トップ

今まで登った山で一番良かった山はどこでしょうか。剱岳?槍ヶ岳?んー悩ましいですね。ですが、もし仮に山の麓の環境含めてという条件付きなら迷いません。会津磐梯山の一択です。

会津磐梯山は福島県の猪苗代湖の北に位置する独立峰で、その山容は見る方角で大きく異なります。南側から見ると木々に覆われた双耳峰の形をしていますが、裏磐梯と呼ばれる北側からは山体崩壊した荒々しい姿を見ることができます。

今回ポイントとなるのが裏磐梯です。多数の湖が広がる緑豊かな景勝地で、このエリアがあることによって磐梯山とその一帯は僕にとってベストな山になりました。

磐梯山は標高1816mで日帰りで登ることができます。じゃあ「東京からでも一泊二日で行ける~♪」とか思った方。あきません。磐梯山とそれを彩る自然を堪能しようと思うなら3泊4日ぐらい必要です。

今回は裏磐梯をベースにしてその周辺の散策と磐梯山登山3泊4日の旅のご紹介です。

テントをどこに張るべきか?

いきなりテン泊前提で話を進めますが、ホームとなるテントをどこに張るべきか。裏磐梯にはテントが張れるエリアがいくつもあります。当初、日ごとに場所を変えることも考えていましたが、そこがあまりにも居心地が良かったので3泊の間、ずっとその一カ所にとどまりました。

居心地という意味では今まで行ったテント場で間違いなく最高でした。

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庄助キャンプ場

磐梯山マップ

最高のテント場、それは小野川畔にある庄助キャンプ場です。裏磐梯だと裏磐梯休暇村が有名ですが、僕は断然、庄助を推します。では庄助キャンプ場の何が良いのか。まずは、磐梯山を含めた広域の地図をご覧下さい。

裏磐梯の桧原湖、小野川湖という大きな湖に挟まれた場所に位置しており、裏磐梯を散策するには良い立地であることが分かります。テント泊は一人一泊で1200円。庄助キャンプ場のHPはこちら

コンビニと温泉が近い

庄助キャンプ場のまわり

さらに。キャンプ場の近くにはコンビニが700mのところにあり、食料の買い出しに行くにもとても便利です。

そして温泉。同じくキャンプ場から徒歩700mのところに香の湯という露天風呂があります。男湯と女湯、そして家族風呂も備えた露天風呂。登山や散策の後に入って疲れを取るには最適な立地です。入浴料は大人一人800円。家族風呂は1時間500円です。(詳細情報はこちら

香の湯2

目の前が湖で景色が綺麗

テント場からの景色は非常に重要な要素です。庄助キャンプ場は申し分ありません。朝日で輝く小野川湖はそれはそれは綺麗です。
庄助キャンプ場

季節は5月だったので人が少なくて快適でした。朝夕は少し寒いですが、その分静かに過ごすことができるのでオススメです。
庄助キャンプ場2

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小野川湖でボートで遊べる

目の前の小野川湖でボートで散策することができます。ボートは管理棟で受け付けして目の前からすぐに乗ることができます。二人用のカヌーで1日3000円です。
小野川湖・ボート乗り場

小野川湖はけっこう広いので端までボートで行こうとすると片道だけで1時間以上はかかります。途中に上陸できる砂浜もあり、これまた楽しいです^^
小野川湖・ボート

裏磐梯から登る磐梯山コースガイド

ここからは裏磐梯から磐梯山のコースガイドです。

今回ご紹介するルートは、裏磐梯から登って表登山口に下山する縦走ルートです。道中、危険な箇所はありませんし、道に迷うところはありませんが、所要時間は6時間を超え、急な登り下りもあるなかなかハードなコースです。

百名山の体力度については以下に詳しくまとめています。

庄助キャンプ場から登山口である裏磐梯高原駅までは約3.5km。バスで近くまで行くか、もしくは歩いていく必要があります。

車もしくはタクシーであれば裏磐梯高原駅からさらに歩いて40分の裏磐梯スキー場まで行くことができます。

歩行時間:6:15
裏磐梯高原駅-(1:25)→銅沼-(0:40)→中ノ湯跡-(1:45)→磐梯山山頂-(2:25)→表登山口

裏磐梯高原駅から1時間25分で最初の見所、銅沼(あかぬま)に到着します。湖の泥に鉄分が多く含まれているため赤茶けて見える湖と火山によって崩落して切り立った崖を眺めることができます。
銅沼

山頂からの眺めは360度の大展望です。北側には登ってきた裏磐梯の景色が広がり、南側には猪苗代湖と街が一望できます。5月に登ったこの日は水田が猪苗代湖と同化して町が水没したような不思議な光景が広がっていました。
磐梯山山頂

山頂から南に下ること約2時間半。スキー場の急坂を下って表登山口に到着です。眼下に広がる猪苗代の町並を眺めながら下山することができます。裏磐梯とは違った風景を楽しむことができてオススメです。
表登山口
ただ、この登山口はバスが停留しません。このままバス停までさらに歩くか、タクシーを呼ぶことになりますのでご注意下さい。

裏磐梯の周辺散策

磐梯山を登るだけではもったいないです。裏磐梯には魅力的な場所がまだたくさんありますので是非散策してみて下さい。

毘沙門沼、五色沼

登山道の道中にあった銅沼もそうですが、裏磐梯には多数の個性的な沼があります。庄助キャンプ場から約2km。猪苗代駅の方向に歩くと毘沙門沼があります。ちょっとした見晴台のようなところがあって、ここからの磐梯山と毘沙門沼の眺めは見事です。
毘沙門沼

毘沙門沼を入り口として、五色沼自然探勝路が約2.5kmに渡って裏磐梯高原駅あたりまで続きます。ここはアップダウンは無いため、のんびりと森林浴気分で歩くことができます。
五色沼

雄国沼探勝路

雄国沼探勝路は庄助キャンプ場からは約7km離れたところにあります。なので、車になるかと思いますが、時間があればレンタサイクルでのんびり移動するのがオススメです。

雄国沼探勝路の入り口から雄国沼までの往復の所要時間は約2時間半ですが、この間の道は登り下りともにキツいところはなく、一本道なので迷うところもないので安心して歩けます。
雄国沼

最後に繰り返しになりますが、裏磐梯は磐梯山以外にも見所がたくさんあります。小野川湖でボート、露天風呂の香の湯、毘沙門沼、五色沼の散策、サイクリング、雄国沼探勝路の散策などなど。

せっかく磐梯山に来たなら山だけでなく裏磐梯を起点に色々と歩き回って見て下さい。

次に登る百名山を決めるのに最適な本がこちら。アクセスが掲載されていて地図が大きいのが◎。2008年出版なので少し古いですがとても重宝します。よろしければ是非^^

日本百名山地図帳 (2008年版)

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