ニコンCapture NX-Dの機能を駆使した作例

ニコンCapture NX-Dの機能を駆使した作例

トップ画像・加工前後

過去に何回かに渡ってニコンCapture NX-Dの使い方の紹介をしてきました。今回は紹介した機能を使って行った加工した作例を紹介して行きたいと思います。

これから紹介する写真はPhotoshopもLightroomも使っていません。加工のすべてをCapture NX-Dで行っています。なお、プロの方や腕に覚えのある方が以下の写真を見ればモノ申したい点はあろうかと思います。

が、あくまで今回お伝えしたいのは「Capture NX-Dでこんな加工ができるよ」ということです。悪しからず。

室生寺

まずは一枚目は室生寺の写真。これは過去にも紹介したことがあります。全体的にコントラストを上げつつ、カラーコントロールポイントで先ほどの本堂と木のアンプを明るくしました。その後、アンシャープマスクを適用しています。

これにより黒く潰れていたディテールが鮮明になりましたが、その分、全体のメリハリが無くなってしまった感もあります。適用ポイントの見極めが重要です。

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奈良公園

続いて奈良公園。この加工のテーマは、「アンダーで潰れた写真がどんだけ復活するのか。」です。全体的に明るさを上げると雲が白飛びするので今回は使えませんでした。トーン(ディテール)のシャドー部、彩度、コントラストを上げます。

彩度、コントラストの調整方法はこちら。

全体的にざっくり整えた後にコントロールポイントで局所的に明るさ、彩度、コントラストを上げます。そしてアンシャープマスク。やろうと思えばもっと鮮やかにできそうですが、この時点で明らかにやり過ぎなのでやめました。

コントロールポイントの調整方法はこちら。

「アンダーで潰れた写真がどんだけ復活するのか。」という問いに対しては「思いのほか復活する」という印象です。やはり加工前提ならアンダー気味に撮る、が基本ですね。あ、ちなみにすべての写真はRAW画像から加工しています。

電車

続いて縦取りの電車の写真。加工前は、電車と高架側面に当たる朝日のディテールを優先した結果、えらく暗い写真になっています。まずは全体的に明るくしつつ、朝日を強調するために青かぶり気味な写真をコントロールポイントで暖色系を上げています。

ホワイトバランスの調整でも良かったのかもしれません。記憶色と希望的観測に従って加工した色味です。僕は気に入っています。

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八ヶ岳

続いて八ヶ岳の主峰、赤岳直下の岩場の写真。とりあえずで撮った感まるだしの写真をまずはトリミングしました。奈良公園の写真と同じく、全体的にコントラストをいじると雲が白飛びするので(すでにある程度飛んでますが)、コントロールポイントで局所的にメリハリをつけました。

そして奥にある岩場の存在感を高めるために、右手の岩場のみガスっているのを取り除きました。取り除いたとか言うと特殊なことをしているようですが、用は明るさを下げてコントラストを上げただけです。

縄文杉

この縄文杉の写真も上の八ヶ岳の岩場の処理と同じ考え方です。調整前は全体的にガスってメリハリが無かったので、縄文杉を中心にコントロールポイントを使ってコントラストを上げました。

この写真はかなり局所的に加工していて、コントロールポイントを30近く使っています。そして、ガスっている感が損なわれないように彩度は下げています。

ビルと城

最後はビルと城。こちらもビルの大きさと城の小ささを強調するためにまずトリミングしました。後は明るさ、コントラスト、彩度のアップです。

まとめ

いかがでしょうか?いずれも加工のパターンは決まっていますね。僕の引き出しの少なさの露呈とも言えますが。でも少なくともそれだけの引き出しで以上の加工が可能ということです。

以前も述べましたが、これらの加工が行えるソフトが無料であることを強調したいです。PhotoshopやLightroom等を使わずともここまで可能です。プロならいざ知らず、趣味で写真を楽しむ範囲においてはcaputre NX-Dでも十分だと感じています。

参考
Caputre NX-Dについて書かれた本はあまりないのですが、基本的な操作はこちらに参考になります。ただ、カラーコントロールポイントに関しては未掲載です。

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