D750の5つの便利機能のご紹介

D750の5つの便利機能のご紹介

白飛び表示

今回はD750で使える5つの便利機能をご紹介したいと思います。これらを知っているからといって腕が劇的に上がる訳ではありませんが、狙った写真が撮れる打率は上がると思います。いずれも操作は簡単。知ってるか知らないかだけ。是非試してみてください。

今さらD750の便利機能の紹介とか、周回遅れ感は否めませんがお構いなくご紹介したいと思います。なお、紹介する機能は他の多くの機種で搭載されているとは思いますが、代表してD750の仕様をご紹介します。

水準器インジケーター

水準器
この画像、自分で作っておいてナンですが、めっちゃ地味ですね・・・。さて。神がかった絶景にテンションが上がって激写しまくって意気揚々とうちで写真を見て愕然。水平狂っとる!みたいなことは良くあります。海などの水平線が見える被写体などで傾いていると実に目立ちます。うっかり水平を意識するのを忘れたりすればもちろんですが、意識して撮ってと傾いているときがあります。

ニコンのd750には傾きを検知するセンサーが内蔵されており、ファインダーに水平を示すインジケータを表示させることができます。Fnボタンを押すとファインダー下にインジケータが表示されます。

カメラの左右のうち傾いて高くなっている方にインジケーターのバーが表示されます。傾きが急になればなるほどバーの本数が増えていきます。左右のどちらにもバーが表示されていなければ水平が保たれていることになります。知ってさえいれば右手小指一つで水平確認が可能です。

また、セットアップメニューの「水準器表示」からでも、液晶画面に水準器を表示することができます。こちらの水準器は左右だけでなく前後の傾きも検知することができます。ただし、一度シャッターボタンを押すと表示が消えてしまうので、常時表示しながらの撮影はできません。常時表示できても良い気がしますがなぜでしょう?

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ファインダー内に格子表示

格子線
被写体をどのように切り取るのか、その参考としてファインダに格子線を表示することができます。あらかじめ「カスタムメニュー」→「d 撮影・記録・表示」→「d7 ファインダー内格子線表示」をONにしておくことで格子線を表示することができます。格子表示は先ほど紹介した水準器インジケーターと切り替えて表示できます。Fnボタンを押す度に格子表示と水準器インジケーターが切り替わります。

格子線を表示させることで被写体の位置関係が分かりやすくなり構図決定に役立ちます。普段は格子を表示させておき、水平が気になるときに水準器インジケーターを表示させるのが良いのではないでしょうか。

クロップ撮影

クロップ撮影
以前もご紹介しましたクロップ機能。クロップ機能とはフルサイズ機に搭載されている機能で、レンズおよびイメージセンサーの中央付近だけを使って撮影することができます。この機能で実質、APS-C同等の焦点距離を得ることができます。クロップ機能はめんどくさがりの僕にとっては非常に重宝します。

フルサイズ24-120mmでもう一歩望遠側が足りないときにクロップ撮影に切り替えることで擬似的に焦点距離が180mmになります。イメージセンサーの中央付近だけを使うため画素数が少なくなりますが、d750でA4程度で印刷する分には画質的に問題ありません。

クロップ撮影に切り替えることによるもう一つの利点はAPS-C機のレンズ資産が生かせるということです。通常であればフルサイズにAPS-Cのレンズを装着すると四隅がケラレたように暗くなりますが、クロップ撮影にすることでレンズの能力をフルに生かすことができます。僕はAPS-C用の85mmを持っていますが、D750+クロップで使用します。

もともとAPS-C機のD7000を使っていてフルサイズのD750へのステップアップの決め手になったのはクロップ撮影の存在でした。貧乏性の僕にはフルサイズになることで、APS-Cのレンズ資産が死んでしまうのを危惧していましたが、クロップ撮影の存在を知ってフルサイズに踏み切ることができました。

「カスタムメニュー」→「操作」→「動画撮影ボタンの機能」→「コマンドダイヤル併用時の動作」から「撮像範囲選択」を設定しておけば、いちいちプレビュー画面を見ながらボタン操作することなくファインダーをのぞきならクロップ切り替えを行うことができます。これめっちゃ便利!

プレビュー時に白飛び表示

白飛び表示
白とび黒つぶれした画素は後からレタッチしても復元することはできません。特にハイライト部がキーとなる写真の場合、白飛び厳禁で露出を決めて撮る必要があります。ここで役に立つのがプレビューで白とびした領域を点滅させる機能です。

プレビュー時にOKボタンの上下ボタンを押してRGBハイライトモードに切り替えることができます。この画面では白飛びしている画素は黒に点滅します。常時RGBハイライトモードにしておき、白飛びをチェックしながらプレビューすることをオススメします。水平の傾きは後で補正することが可能ですが、白飛びはデータが欠落しているので復元は不可能です。

RGBハイライトモードにしていると、プレビューの縮小表示ができなくなります。別の日にちに撮影した写真をプレビューしたいときなどに縮小表示してカレンダーから日にちを選択しますが、RGBハイライトモード時はこれができません。知らないとあれ?ってなること請け合いなので注意です。

ちなみに、黒つぶれを表示する機能はありません。シャドー部は一見つぶれいるように見えても実はディテールが生きています。なので黒つぶれ表示は必要ないというニコンの判断でしょうか。

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オートフォーカス機能の切り離し

オートフォーカス切り離し
これは便利機能と一概には呼べませんがご紹介しときます。オートフォーカスはデフォルトではシャッターボタンと兼ねていますが、オートフォーカスのみを切り離してAE-L/AF-Lボタンに割り当てることができます。

「カスタムメニュー」→「操作」→「AE/AFロックボタンの機能」→「押し時の動作」→「AF-ON」を選択すると、オートフォーカスがAE-L/AF-Lボタンへ割り当てることができます。

あるポイントにあらかじめピントを合わせてタイミングを見計らってシャッターを切るような撮り方をする時に便利です。シャッターボタンを常に半押ししておく必要がないので。最初は戸惑いますが、慣れてくると意外と便利だったりします。ただ、他人に撮影をお願いするときは「ピント合いませんけど?」ってなるので注意です。

以上、d750の5つの便利機能のご紹介でした。オートフォーカス切り離しは意見が分かれるところですが、それ以外の4つは使って損はない機能なのでご存知なかった方は是非使ってみて下さいな。

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