僕の登山の相方。ニコンD750と24-120mmレンズ。

僕の登山の相方。ニコンD750と24-120mmレンズ。

D750

今回は山に持参しているカメラと、その持ち運び方についてご紹介したいと思います。と言ってもD750と24-120mmのズームレンズのみという場合がほとんどで至ってシンプル。というか手抜きか。

僕の一眼レフカメラの変遷

はじめて買った一眼レフはD7000と16-85mm。18-200mmでないあたり少し背伸びしました。キヤノンと迷いましたが、決め手は上品なシャッター音でした。

D7000の画質や性能、操作性に不満はありませんでしたが、やはりフルサイズに憧れます。誘惑に勝てずに二台目として買ったのがD750でした。

APS-Cとフルサイズと画質の差は分からないという話も聞きます。D7000+16-85mmのレンズとD750+24-120mmを比較すると、針葉樹に雪が積もったところの細部の再現性はD750の方が上かなと、初めてD750を持って登った冬の鳳凰三山でそう感じました。なのでフルサイズ化は間違ってなかったと素直に思ったものです。

一眼レフのネックは重いかさばるの二点です。D750+24-120mmだと重さは1636g。自分はどこまでなら許容できるのかの見極めがカメラ選びの最大のポイントとなる訳で、僕は見切り発車の結果オーライでした。

山に持って行くなら画質より何よりまずそこを見極めるためにヨドバシ行って感触をよく確かめてみて下さい。ビックカメラでもいいけど。

一眼レフはボタンがたくさん付いていて操作が難しそうという話も良く聞きます。逆に一眼レフを使い慣れた人からは聞きません。自分が撮りたい写真が明確であればあるほど、あのごちゃごちゃしたボタン配列が合理性の塊であることに気づくでしょう。

逆に言うと、いつまでたってもそれがただのごちゃごちゃとしか感じないなら一眼レフである必要はないという証拠です。おめでとうございます。カメラ沼にハマって途方に暮れる前に引き返せました。

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カメラの合理的な身に付け方

自分にとって許せるスペック(重さ、大きさ)のカメラを山に持参したとして、その持ち運び方法も工夫しないといけません。お守りのようにザックの奥底に眠ったままでは意味がありません。撮りたいと思ったときに撮れる即写環境を整えましょう。

結論から言うと「首からぶら下げる」です。が、ぶらんぶらんして岩に激突サヨウナラにならないようにしなければいけません。

そこでカメラケースに入れて持ち運ぶことにしました。
カメラケース

このときの最大のポイントはカメラケースストラップ、カメラストラップ、ザックのチェストストラップの通し方です。細かな技がありますので図でもって説明します。

図解・カメラの持ち運び方
カメラの身に付け方

まず、カメラケースストラップですが、これは斜め掛けにします。そうすることである程度、ぶらんぶらんが抑制できます。

次に、カメラストラップは正面に掛けます。こちらも斜めにしてしまうとカメラの取り回しが制限されてしまいます。カメラはカメラケースに入っているのでぶらんぶらんすることはありません。

ザックのチェストストラップはカメラケースストラップとカメラストラップの間で止めます。そうすることで、カメラケースの動きは制限しつつ、カメラはフリーに扱うことができます。

既にお気づきかもしれませんが、レンズフードを付けておりません。フードを付けるとその分、カメラが肥大化してカバーサイズも大きくなるのを避けたいがためです。邪道ですね。分かります。

代わりにレンズキャップを付けています。これによってカバーからの出し入れの際にある程度、ルーズに扱ってもレンズが傷つくことがないので安心です。
レンズキャップ

カメラをカメラケースに収めた写真が以下です。かなりキツキツなのは、少しでも体積を小さくしたいがためです。ギリギリ、ジッパーが閉じられる大きさを選んでいます。

こうして出来上がったD750と24-120mmとカメラカバーというシステム?が僕の山行スタイルです。

120mmでは望遠側が物足りなくなるときはクロップ撮影を使います。FXフォーマットからDXフォーマットに切り替えることで実質焦点距離が1.5倍になり、ある程度の足しになります。24-120mmの1本で挑んでいる時点で望遠の高望み(遠望み?)は捨て去るべきで、そこは心得ているつもりです。

センサーサイズによる画角の違いに関してはこちら。

クロップにしなくてもトリミングすればという意見がありますが、スキル向上のためトリミング前提とした撮影は極力行わないようにしています。

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これから本格的なカメラを買おうと考えている方へ

以下のサイトにニコン初のミラーレス一眼Z7で撮影したサンプルが掲載されています。一眼レフ、ミラーレスに関わらず言えることですが、このサンプルやカタログなどに載っている撮影例の写真を、そのカメラとレンズを揃えれば撮れると思ったら大きな間違いです。

撮れません。構図のセンスやその瞬間にその場に居合わせた幸運を持ち合わせていてもです。


これらの写真は、基本的にレタッチしています。PhotoshopやLightroomなどの高価なソフトを使っていじった結果です。なかにはいじくり倒して原型をとどめていないものもあるかもしれません。上記のサイトにも撮影の諸条件は掲載されていますが、レタッチに関しては一切触れられていません。

もちろん、素材が良くないと出来上がった料理も美味しくないのは事実ですが、食卓に並ぶのはにんじん、じゃがいも、タマネギ、牛肉ではなくカレーライスです。写真もまたしかり。

それをさも食材そのものを提供している風に装っていことに違和感を覚えるのは僕だけでしょうか?カメラにあまり触れた事がない人がサンプル写真を見ると、こんなのが撮れるのか!と誤解すると思います。僕は誤解しました。

それを避けたいなら、レタッチしたと明記するか、本当にレタッチしていないことを明記すべきです。そうしないのは確信犯だからでしょう。

それでも僕はカメラを嫌いになることはなく、スマホやコンデジにはない一眼の良さを感じてはいますが、この食材装い問題によって一眼カメラの実力が見えにくくなっていないでしょうか。

世の中の人は、本当はあんな写真は撮れないというカメラリテラシーをどこで学ぶのでしょうか?

酷く脱線しました。そして酷くまとまりのない記事になりました。それではご機嫌よう。

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