【Capture NX-D】コントロールポイントとファイルサイズの不備。

【Capture NX-D】コントロールポイントとファイルサイズの不備。

コントロールポイントNG
以前、「これがニコンCapture NX-Dのデメリットだ!と思ったら一部が改善されていた!」という記事において、Capture NX-Dのデメリットを紹介しようと思ったらデメリットと感じていたいくつかの機能が改善されていてはしゃいでおりました。


改善されていたのは、「局所的に加工ができない」「保存時の画像サイズが分からない」の2点でした。ですが、使用していくなかで、これら2つの改善された機能に関して不満に思う点が出てきましたので書きたいと思います。

ただ、この不満でCapture NX-Dの素晴らしさが損なわれるものではないし、使用していく中で致命的欠陥ではありません。できれば今後改善して欲しいなと。

カラーコントロールポイントが重複すると微妙に色味が変わる!

まずはカラーコントロールポイントについてです。カラーコントロールポイント機能が追加されるまでは局所的な加工ができず隔靴掻痒な思いをしてきたことを考えると非常に非常にありがたい機能追加なのは間違いありません。

ですが一点。コントロールポイントである箇所を補正します(寺院の軒下の1)。そしてその後、違う箇所をプロットすると、微妙に色味が変わってしまいます。1枚目の写真が寺院の軒下の1のみ補正をしたもの、下の写真が別の箇所(寺院の左壁)をプロットした写真です。

下の写真の方が、壁がわずかに暗くなっています。また、寺院の中の暗部は逆にプロットを追加した方が明るくなっています。

コントロールポイント追加前
コントロールポイント追加前

コントロールポイント追加後
コントロールポイント追加後

ならべると分かり辛いので、上記2枚の写真を重ねてみました。プロット前後で明るさが変化しているのがよく分かります。
コントロールポイント追加前後

なぜ色味が変化してしまうのでしょうか?2個目に追加したポイントは何も操作していません。なので、それまでの処理をベースにしてそこから処理を追加できるアルゴリズムにして欲しいです。

このような振る舞いをすると、複数のコントロールポイントを追加するときにその都度、色味が変化して使いづらいです。是非とも改善して欲しいですね。

コントロールポイントの使い方は以下に詳しく掲載しています。

保存時の推定ファイルサイズが当てにならない

意味をなしていない点において、コントロールポイントよりもこちらの方が問題かもしれません。以前のデメリットの記事で保存時のファイルサイズを表示して欲しいと書いたら、2018年11月のバージョンアップでそれが追加されました。

保存時に「合計サイズ(推定)」として表示されるのですが、この数値がまったく値になりません。10や20キロバイト違う程度なら何の問題も無いのですが、合計サイズ(推定)に対して実際に保存したファイルサイズが3倍くらいになっています。

実際に上記の寺院の写真を保存してどうなるか見てみましょう。画質を65、解像度を300dpi、画像サイズを長辺1500✕短辺1001ピクセルで保存してみます。このときの合計サイズ(推定)は201KBでした。
保存前のファイルサイズ

これに対し、実際に保存した後のファイルサイズが以下の画像です。
保存後のファイルサイズ
668KB!いかがでしょうか。保存前に201KBと推定し、保存後は668KBです。これは推定と呼ぶにはあまりにもかけ離れています。こんな精度ではとても推定値としては使えません。

実ファイルサイズが必ず推定の3倍になるのならまだ許せますがそうではありません。1MBと推定したものが6MBになったりします。これはあきません。

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それでも使えるCaputre NX-D

とまあ、駄目出しをしてしまいましたが、基本的に使えるソフトです。何より無料という点を忘れてはいけません。コントロールポイントの色調変化にしてもリカバリーは十分可能ですし、思い描いた色味に加工することはできます。

ニコンさんがヘソ曲げて「なら有料!」とか言い出すと困りますし。改善してくらたらいいな、ぐらいの気持ちで気長に待ちたいと思います。ただ、不満な点が見つかり次第、また書きたいと思います。
室生寺

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