Capture NX-Dは重いのか?!検証してみた。

Capture NX-Dは重いのか?!検証してみた。

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普段、レタッチの際にペイントショップと併用しているニコンCapture NX-Dですが、ネットを見ていると「処理が遅い」というコメントをたまに見かけます。

個人的にはそれほど遅いと感じたことがないので??なのですが、よくよく見ると数年前の記事だったりします。ならばということで、Capture NX-Dの処理は遅いのか検証してみました。

Capture NX-Dの処理速度検証

検証方法はあくまで体感として遅いと感じるか否かに重点を置きました。要は「Capture NX-Dの各機能を使ったときにどれくらい時間がかかるのか?」ということです。

各処理を行った動画をアップしました。これらを見て頂き、実際の体感速度を確認してもらうのが一番伝わるかなと思います。

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処理する画像

今回検証に使用する画像は以下。処理遅延を分かりやすくするため、あえてでかいファイルサイズの画像を用意しました。

検証に使用する画像
検証に使用する画像

画像のデータは以下の通りです。

ファイルサイズ:31.5MB
画像サイズ:6016✕4014px
画質モード:ロスレス圧縮RAW(14bit)

処理するPCスペック

ソフトが遅いか否かはソフトの処理性能の他にPC本体の性能がそれ以上に重要になってきます。PCスペックがショボいとどんなに優れたソフトでも遅くなってしまいます。

今回使用したPCのスペックは以下の通りです。一般的に考えてPCがボトルネックにはなり得ないスペックかと思います。なお、今回の検証では他のソフトやファイル等は起動していません。ただ、ネット環境には接続したままです。

OS:Windows10
CPU:Intel Core i7-7700HQ CPU @ 2.80GHz
メモリ:16GB

上記PCを用いて、各パラメータを調整し、その処理時間を確認してみました。処理を実行すると、処理中を示す矢印が回転するアイコンが画面右下に表示されます。このアイコンが消えると処理が完了したことを示しています。以下の動画では、ここに注目して頂ければ。

処理中を示すアイコン
処理中を示すアイコン

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処理速度の検証動画

行った処理は「明るさ」「コントラスト」「色の濃さ(彩度)」「露出補正」「ホワイトバランス」「ピクチャーコントロール1」「ピクチャーコントロール2」「LCHエディター(明度マスターモード)」「LCHエディター(カラー明度)」「傾き」「アンシャープマスク」「ノイズリダクション」「ファイル変換」の計13項目です。

動画を再生すると、画面下にタイムバーが表示され、処理中アイコンが見えなくなってしまいます。しばらくすると消えますが、再生後、動画以外の場所をクリックすると消えます。

タイムバー
タイムバー 画面外をクリックすると消える

明るさ

コントラスト

色の濃さ(彩度)

露出補正

ホワイトバランス

ピクチャーコントロール1

ピクチャーコントロール2

LCHエディター(明度マスターモード)

LCHエディター(カラー明度)

傾き

アンシャープマスク

ノイズリダクション

ファイル変換

ファイル変換とは、ファイルを圧縮して別形式にして出力する機能で、その時間を調べたたのですが、動画はありません。ファイル変換も動画をアップしたかったのですが、使用しているキャプチャソフトはメインウィンドウ以外表示できない仕様なようで、別ウィンドウでファイル変換が行われるためキャプチャできませんでした。

行ったのは、約30MBのデータ10個を一括でJPGに変換して出力した時間を調べました。

変換ファイルサイズ
変換ファイルサイズ

詳細な出力ファイル設定は以下の通り。

出力ファイル形式
出力ファイル形式

結果、10個の30MBのデータをファイル変換して出力するのに要する時間は約1分でした。

結果

動画を見て頂ければ分かりますが、いずれの処理を終えるのに1秒足らず程度で重いという印象はありませんでした。これで同時並行で他のソフトを起動しているともう少し時間が掛かったかもですが。

もちろんPCのスペックがそれなりだったからなのは間違いありません。が、逆に言うとそれなりのスペックならCapture NX-Dのソフト自体の能力がボトルネックになることはないと思われます。

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