金峰山・瑞牆山登山。一泊二日で登るピストンルートガイド。

金峰山・瑞牆山登山。一泊二日で登るピストンルートガイド。

金峰山山頂

岩が印象的な金峰山、瑞牆山は関東からのアクセスよく、登りやすくもあり、景色も見応えありでなかなかオススメの山です。瑞牆山を素通りして金峰山だけ登る方もいるかと思いますが、せっかくなので金峰山とセットで登ることをオススメします。

今回は瑞牆山荘から瑞牆山、金峰山をピストンで登るルートをご紹介します。なお、掲載している写真は年始に登ったので雪山です。悪しからず。雪山の入門編としても最適ですので、まずは夏季に登ってから是非トライしてみて下さい。

登山口へのアクセス

登山口の瑞牆山荘にはJR韮崎駅から運行しているバスでアクセスします。韮崎へは東京からは電車が便利。大阪からなら夜行バスが運行しています。

瑞牆山荘へのアクセス
瑞牆山荘へのアクセス

韮崎駅からみずがき山荘へのバス時刻表は山梨峡北交通のHPでご確認を。

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瑞牆山、金峰山のルート図

今回のルートは、瑞牆山荘から登り、富士見平小屋でテントを張って瑞牆山に登り、翌日に金峰山をピストンして下山するルートです。道中、特別危険なところはありませんが、ルート断面図を見て頂ければ分かりますが瑞牆山の傾斜が急です。

特に冬場は道が凍っていますのでアイゼン必着で十分にご注意下さい。

コースタイム

コースタイムは2日間で10時間45分。小屋泊なら、金峰山山頂直下の金峰山小屋で宿泊するのもありです。

1日目 歩行時間:4:20
瑞牆山荘 -(0:50)→ 富士見平小屋 -(2:00)→ 瑞牆山 -(1:30)→ 富士見平小屋

2日目 歩行時間:6:25
富士見平小屋 -(1:00)→ 大日小屋 -(0:30)→ 大日岩 -(1:50)→ 金峰山 -(1:20)→ 大日岩 -(0:20)→ 大日小屋 -(0:45)→ 富士見平小屋 -(0:40)→ 瑞牆山荘

2日間合計歩行時間:10:45

ルート定数

ルート定数は41.5。数値的にはそれほどキツいルートではないことが分かります。これと同等のルート定数の山は、広河原から登る北岳が41、富士宮から登る富士山40.7です。広河原からの北岳はもう少しキツいイメージですが・・・。

ちなみに、瑞牆山には登らず、瑞牆山荘から金峰山のピストンだとルート定数は30.1、瑞牆山荘から瑞牆山ピストンだと19.1です。

金峰山、瑞牆山のルート定数
金峰山、瑞牆山のルート定数

百名山のルート定数や山のグレーディングに関してはこちらで一覧にまとめています。

瑞牆山、金峰山のルートガイド

1日目:瑞牆山荘~瑞牆山~富士見平小屋

瑞牆山荘
瑞牆山荘

瑞牆山荘から登山開始です。今回のルートの中で唯一、風呂を備えている山小屋です。ただし、入浴は確か宿泊者に限っていたと思いますのでご注意を。

富士見平小屋までは1時間足らずです。樹林帯を黙々と進みましょう。1月初旬ですが、まだこの辺り(標高約1600m)ではそれほど雪は積もっていません。

富士見平小屋手前の樹林帯
富士見平小屋手前の樹林帯

あっと言う間に富士見平小屋到着です。テントが100張ほど張れる広いテント場があります。ここで荷物を置いて身軽になって瑞牆山に登ります。

富士見平小屋
富士見平小屋

瑞牆山の登りは急なのでアイゼンを装着します。夏場は不要です。当たり前ですが。

富士見平小屋からしばらくすると道が凍結していました。アイゼンが無いと怖くて登れません。

凍った瑞牆山への登り
凍結した登山道

慎重に登りながら登ること2時間で瑞牆山山頂に到着です。山頂からは明日登る金峰山が。

瑞牆山から眺める金峰山
瑞牆山から眺める金峰山

写真では雲で隠れていますが、八ヶ岳が眺められます。
雲の中の八ヶ岳
雲の中の八ヶ岳

眺望を堪能したら富士見平小屋まで下って1日目の行程はおしまいです。1月のテント泊は寒さ厳しいですが頑張って耐えしのぎましょう。

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2日目:富士見平小屋~金峰山~瑞牆山荘

2日目は金峰山までピストンして富士見平小屋に下山します。この日は日の出を拝もうと思っていたのに寝過ごしてしまいました。不覚。二日目は初日の曇りがちだった天候とうって変わり晴天に恵まれました。

しばらくの樹林帯歩きの後、樹木の背丈が低くなり視界が開けてきます。稜線上に遠くに見える巨石が山頂直下の五丈石です。

金峰山の稜線
金峰山の稜線

稜線に出ると風が強くとても寒いですが、晴天の雪山の稜線歩きはテンション上がります。

山頂直下の五丈石
山頂直下の五丈石

富士見平小屋を出て3時間20分ほどで金峰山山頂です。山頂の標識にはえびのしっぽがびっしり。南には富士山も見えました。

金峰山山頂
金峰山山頂

風が強いとゆっくり景色を楽しむのも難しいですが、しっかりと光景を目に焼き付けて元来た道を下ります。3時間ほどで瑞牆山荘に到着です。

バスで韮崎駅まで移動する途中に増富の湯という温泉を通過します。時間に余裕があるなら立ち寄って汗をながしましょう。もしくは冷えた体を温めましょう。

増富の湯
増富の湯

山小屋・テント場

富士見平小屋
富士見平小屋

行程はそれほど長くない割に道中に意外と山小屋が多いです。今回のように瑞牆山と金峰山をテント泊で登るなら、富士見平小屋で宿泊がベストでしょう。あと、今回のルートからは外れるため割愛しましたが、金峰山の北側の登山口に金峰山荘、東側には大弛小屋があります。
山小屋/テント場収容人数テント張風呂営業開始営業終了
瑞牆山荘約100?3月上旬11月下旬
富士見平小屋35100ほぼ通年ほぼ通年
大日小屋805ほぼ通年ほぼ通年
金峰山小屋554月下旬*11月下旬*

山と高原地図 金峰山・甲武信 (山と高原地図 27)

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次に登る百名山を決めるのに最適な本がこちら。アクセスが掲載されていて地図が大きいのが◎。2008年出版なので少し古いですがとても重宝します。よろしければ是非^^

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