ペイントショップ・スマート修正の使い方。簡単レタッチするならコレ!

ペイントショップ・スマート修正の使い方。簡単レタッチするならコレ!

明るさ+50

ペイントショップで色調補正するには様々な機能があります。機能が豊富すぎて覚えるまではけっこう大変。そこで、てっとり早く簡単にレタッチできる機能、自動修正・スマート修正機能の使い方をご紹介したいと思います。

自動補正とは

自動補正とは、その名の通り自動で色調を補正してくれる機能です。ボタン一つで、一切のパラメータや領域などを指定することなく、ペイントショップが良きに計らってくれる便利機能です。

ペイントショップのメニューから、「写真修正」→「自動修正」を選択するだけです。実に簡単。

自動補正
自動修正

ボタン一つにもかかわらず意外とクオリティが高いです。とりあえず速攻でレタッチしたいときに便利です。以下、参考です。左が自動補正前、右が自動補正後。暗かった画像をハイライトが飛ばない程度に明るく補正されているのが分かります。

■自動補正前後の比較1

■自動補正前後の比較2

■自動補正前後の比較3

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スマート補正とは

自動補正が全自動だったのに対し、スマート補正は限られた機能と使いやすいパラメータによって、通常メニューで行うよりも簡単にレタッチすることができます。

「写真修正」→「スマート修正」を選択すると、専用のウインドウが開きます。

スマート修正
スマート修正

左が補正前、右が補正後の画像ですが、開くと同時に先ほどの自動修正と同じ結果が表示されますが、これは右のパラメータメニューが自動で調整しているためです。

スマート修正画面
スマート修正画面

自動調整をリセットするには右上の「戻る」のアイコンをクリックします。

補正リセット
補正リセット

ここからはスマート修正で調整できるパラメータについて実例を交えてご紹介します。調整できるパラメータは明るさの「全体」「シャドウ」「ハイライト」、「彩度」「フォーカス」「ホワイトバランス」「黒」「白」です。

明るさ-全体-

パラメータ・明るさ
パラメータ・明るさ

まず、明るさのパラメータの一つの「全体」です。これは画像全体の明るさを調整します。わかりやすいように、「全体」を+50と-50に調整した画像を比較してみました。

■明るさ「全体」を+50と-50に調整した画像比較

明るさ-シャドウ-

続いて明るさの「シャドウ」。これは画像の主にシャドー部のみについて明るさをコントロールします。先ほどの「全体」に比べると、比較的明るい空はあまり変化していません。

■明るさ「シャドウ」を+50と-50に調整した画像比較

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明るさ-ハイライト-

明るさ「ハイライト」は画像のハイライト部のみについて、明るさをコントロールします。今度は逆に空のみ明るさが変化し、建物や地面は変化していません。

■明るさ「ハイライト」を+50と-50に調整した画像比較

彩度

パラメータ・彩度
パラメータ彩度

続いては「彩度」。画像全体の彩度を調整します。

■「彩度」を+50と-50に調整した画像比較

フォーカス

パラメータ・フォーカス
パラメータ・フォーカス

フォーカスは言葉からは分かりづらいですがエッジ強調です。パラメータの数値を上げるほどエッジが協調されます。webにアップするために圧縮しているため少しわかりづらいですが、草のディテールが協調されているのがわかります。

■「フォーカス」を0と+100に調整した画像比較

ホワイトバランス

パラメータ・ホワイトバランス
パラメータ・ホワイトバランス

いわゆる基準の白の設定です。元画像の任意の場所をクリックすると、そのポイントの色相を打ち消して彩度をゼロにする色(補色)の色相に変化します。

例えば青っぽいところをクリックすると、青を打ち消してグレーにする色、つまり黄色を足します。以下の画像では元画像の雲をクリックしました。

見づらいですが、クリックした箇所のRGB値は「R:197」「G:217」「B:241」で、青っぽい雲の色になっていますが、右の写真では相対的に黄色(実際はグレー)になっているのがわかります。

■「ホワイトバランス」を指定した画像比較
ホワイトバランス

ホワイトバランスについては以下の記事でも紹介していますのでご参考に。

黒/白-黒-

パラメータ・黒/白
パラメータ・黒/白

最後に「黒/白」ですが、これはあまり一般的ではないパラメータのような気がします。右下にあるヒストグラムを見るとわかりやすいかもしれません。黒/白それぞれのパラメータを上下させると、ヒストグラム下の「△」が移動するのがわかります。以下は「白」を+25上げたときのヒストグラムの変化です。

グラフ

要は「△」が最大の白を示し、それ以上の画素は真っ白として表現されます。よって、この「黒/白」パラメータをあまりきかせすぎると黒潰れ、白飛びが発生するので要注意です。

■「黒/白」を黒+50と白+50に調整した画像比較

まとめ

以上のように、自動修正である程度画像を補正することができ、さらにスマート補正でそのクオリティを上げることができます。そしてあらかじめ処理したい領域のみ切り取ってレイヤー化していれば、局所的に処理を施すこともできます。

局所処理
局所処理

写真によっては自動補正で十分な場合があるかもしれません。仮に不十分でも、まず自動補正ないしスマート補正を使うことで、補正の手数が減って楽になると思いますので是非、活用してみて下さい。

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