山の絶景。登山道も実は魅力的。

山の絶景。登山道も実は魅力的。

屋久島・トロッコ道

これまでにカメラを担いで登山して撮った写真について、前回は雪山の写真をご紹介しましたが今回は登山道編です。

とざんどう?そう登山道です。登山を始めてけっこうすぐに気づいたのですが、登山道ってなかなか魅力的です。大自然の中に刻まれた一本の人工の痕跡。でもそれが山や森と不協和音を奏でること無く調和して景色のアクセントになっていたりもします。

今まで歩いてきた山の「これは良し!」と感じた登山道をご紹介したいと思います。

浅間山・黒斑山 トーミの頭

まずは浅間山の外輪山である黒斑山の急坂、トーミの頭です。岩肌に小さく写っている登山者でそのスケールを感じて下されば。遠くから眺めると「何てところ登ってやがる」と思うことがありますが、ここはその典型です。

この日は良い感じにガスっていて高度感を引き立てています。ガスの向こうにうっすら見えるのが浅間山です。
浅間山・黒斑山 トーミの頭

スポンサーリンク

大キレット

続いては北アルプスの難関コース・大キレット。槍ヶ岳と北穂高間の大きくえぐれた吊り尾根です。西日でエッジが強調されていて綺麗ですが、デンジャラス感も強調されています。北穂山荘直下なので、山荘泊まれば心ゆくまでこの景色を堪能できます。
大キレット

涸沢・パノラマコース

上高地から涸沢には2つのコースがあります。横尾谷からのルートと、その手前の徳澤の分岐から登るパノラマコースと呼ばれているルートです。この写真は、北穂高への登り中腹から撮ったものです。

後の写真にも出てきますが、稜線や山肌に引かれた登山道を遠くから撮るのが好きです^^
涸沢・パノラマコース

金峰山

雪山編にも登場しました。金峰山の巨石の直下の登りです。トレースがあることでスケール感が分かりやすくなりました。この写真を見るたびにまた登りたくなります。
金峰山

立山・真砂岳周辺

立山の真砂岳周辺の稜線です。時間は朝の6時半。なだらかに伸びる稜線とその先の山々のグラデーションが良い感じです。こういう危険が無い道をのんびり歩くのが楽しかったりします。
立山・真砂岳周辺

室堂乗越への登り

室堂から雷鳥平を経て、室堂乗越へ至る登りの登山道です。この日は雷鳥沢キャンプ場でテン泊して、夕方に晴れ間が出てきたので室堂乗越まで登ることにしました。

夕方に登る人はおらず侘しさを感じさせるところが好きです。
室堂乗越への登り

スポンサーリンク

剣山

遠くから撮った登山道の良さを感じてもらうのに剣山ほど良い山はありません。これほど登山道が美しい山もなかなか無いです。この写真は次郎笈と呼ばれる隣の山から撮ったもので、剣山に登るときは、まず次郎笈に登ることを強くオススメします。

景色を楽しむことを目的とするならもはやマストです。
剣山

裏銀座・烏帽子小屋周辺の稜線

裏銀座ルートの烏帽子小屋から少し歩いた稜線の写真。前の立山の真砂岳周辺に似てなだらかな稜線が続きます。快晴の日の出の中、僕一人だけ。幸せな時間でした。裏銀座は行程が長く大変ですが、体力に自信があるなら是非トライしてみて下さい。
裏銀座・烏帽子小屋周辺

百名山の体力度を調べるならこちら。

後立山連峰・天狗尾根

後立山連峰の白馬岳と唐松岳の間にある天狗尾根です。後立山連峰を南から北に向かって縦走し、不帰キレットを通過した後になります。危険エリアを通過した後の気持ちの良い稜線歩きです。
後立山連峰・天狗尾根

折立・太郎尾根

折立から太郎平へ至る間の太郎尾根。ここの登山道の景色は大好きです。道が曲がりくねって続いて行く様を見ることができます。

このときは少し天気が悪かったですが、近景、中景、遠景が分かれて奥行き感がある写真を撮ることができました。
折立・太郎平

白馬岳・清水(しょうず)尾根

今回ご紹介した中で一番マイナーかもしれません。白馬岳から黒部峡谷の祖母谷温泉に下る尾根が清水(しょうず)尾根です。温泉に下れるなんてあら素敵♪と思った方、早まるなかれ。下るだけで9時間かかります。しかも道が荒れてます。

「荒れてる道大好き。体力に自信あり。静かな山行がしたい。」という希有な方向けです。もう二度と歩きたくないと思った数少ないルートですが、登山道はなかなか素敵でした。
白馬岳・清水尾根

清水尾根が如何にキツいルートなのかはこちら。

屋久島・白谷雲水峡

屋久島の白谷雲水峡です。白谷雲水峡はもののけ姫のモデルになった森で、鬱蒼として苔に覆われた道が続きます。

森が登山道を飲み込みつつあるような雰囲気がありました。白谷雲水峡は一般観光客でも歩けるレベルなので体力に自信が無い方にもオススメです。
屋久島・白谷雲水峡

屋久島・トロッコ道

続いても屋久島。縄文杉へ至るトロッコ道です。森を切り開いて線路を作るなんて完全に自然破壊ですが、この写真は森と線路が調和していますね。

この辺りはヤクジカも見ることができ、天気が良ければとても気持ち良い登山が楽しめます。
屋久島・トロッコ道

登山道は魅力的である

今回は登山道縛りで撮った写真をご紹介しました。少しマニアックでしたが、とりあえず僕のカメラの腕前を置いておいて、登山道の良さを感じてもらえたらうれしいです。

「あの道の先に何があるのか。歩いてみたい。」そう思えるような登山道を歩きたいと思います。もしオススメの登山道がありましたら是非教えて下さい!

登山の知識カテゴリの最新記事