登山用大型ザックの選び方。究極のポイントは1つだけ。

登山用大型ザックの選び方。究極のポイントは1つだけ。

カリマー・パッキング1

久々の登山ネタの投稿となります。このサイト、正直なところカメラネタの方がウケが良いためカメラ連投が続いていましたが、登山とカメラの二本立てが本懐ですので登山ネタも頑張りたいと思います。

今回は大型ザックの選び方についてです。様々な登山道具があって様々な選択の仕方があるかと思いますが、ザック、特に大型ザックについては揺るぎない一つの真理があります。

「大は小を兼ねる!」これをザック選びの最大のポイントとすることでミスチョイスは激減することでしょう。それはなぜか。

1泊2日テント泊の道具

僕もそうでしたがテント泊想定て初めて買うザックサイズは60リットルが多いかと思います。では60リットルザックとは果たしてどの程度の収納力があるのか。実際に試して見ましょう。

60リットルザックとして今回使用するのは、ナムチェ55+10。そして比較としてカリマーのクーガー70-95です。
ミレーとカリマーのザック
写真の上がミレー、下がカリマーです。メーカーによって表記が異なるので紛らわしいですが、ミレーは最大で65ℓ、カリマーは95ℓの容量があります。

これらのザックに1泊2日夏山のテント泊を想定した以下の荷物をパッキングしてみます。なお、荷物は僕の独断によるものでもしかすると不要なもの、必要だけど含まれていないものなどがあるかもしれませんがご容赦下さい。
持ち物

■1泊2日 テント泊 持ち物

  • シュラフ(3シーズン用)
  • テント(1-2人用)
  • スリーピングマット(120cm)
  • 防寒着(ダウンジャケット)
  • 着替え
  • レインウェア
  • サンダル
  • コッヘル
  • ガス、バーナー
  • 食料(2回分+α)
  • 行動食
  • テントマット
  • トイレットペーパー
  • 小物(ヘッドランプ、エマージェンシーシート、リペアキット・・・)

登山の持ち物の重量計算、費用計算はこちら。

ではこれをミレーのザックにパッキングしてみます。きっちりパッキングするかルーズにやるかでザックの収容力は全然変わりますが、今回はまあ、普通にきっちりとパッキングしました。

ザックの底には、シュラフや衣類など大きな荷物を詰めていきます。重たい荷物は重心が安定するよう、肩より下の背中のそばに詰めます。

背中から離れると、遠心力が強くなり体が振られるので極力、背中のそばに詰めるのが吉です。レインウェアや行動食など行動中に取り出すものは上の方にパッキングします。

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65リットルのザックにパッキング

ミレー・パッキング1
ミレー・パッキング2
トップポケットには行動食を入れていますが、フロントポケットや再度ポケットは使用していないのでまだ多少の余裕はあります。

テントマットを外付けにすればさらに余裕はできますが、ザック外に道具を取り付けるのは障害物に引っかかったりする危険もありますのであまりオススメしません。

65リットルのザックでも十分収納できるので問題無いじゃないかと思われるかもしれません。ですが、

■様々なプラスアルファの要求

  • 雨天のテント撤収など、きちんとパッキングできない状況なら?
  • 2泊3日で食料が増えたら?
  • 寒そうなのでもう少し暖かいシュラフが必要なら?
  • 一眼カメラとか三脚とか持参したいなら?
  • 下山して帰りはサンダルで、登山靴はザックにしまいたいなら?

などなど。以上のような要求をクリアしたいなら、ワンサイズ上のザックを選んで解決を図るのが大吉なのです。

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95リットルのザックにパッキング

カリマー・パッキング1
カリマー・パッキング2
少し分かり辛いですが、カリマーの95リットルザックですと、かなり余裕があります。サイドポケット、フロントポケットはもちろんのこと、ザックの中もかなり余裕があります。

あまりに荷物がルーズすぎるとザックの中で荷物が動いて重心が安定しないため、その場合はザック側面にあるコンプレッションストラップを締めて調整します。

95リットルのザックの収容力をもってすれば、上に書いたプラスアルファにも対応できるのでオススメです^^

ちなみに、今回使用した2つのザックの重量ですが、ミレーのナムチェ55+10は約2500g、カリマーのクーガー70-95は約2700gでの重量差は200gで意外と差がありません。

ザック選びのアドバイス1:サイドポケットの有無

「大は小を兼ねる」以外にアドバイスするのら、サイドポケットがあるザックを選ぶべきです。理由はサイドポケットがあれば飲み物が取り出しやすいからです。
サイドポケット

サイドポケットがないザックはシンプルでデザイン的に格好良かったりしますが、サイドポケットがないとザックの中に飲み物を入れることになり、その都度、取り出さなくてはならず面倒です。

ただサイドポケットがあれば良い訳ではありません。飲みモノをが入るほどの大きさが無ければ意味がないし、ポケットがあまりにも深すぎても良くありません。手を後ろに回して飲みモノを取り出しやすいポケット形状である必要があります。
サイドポケット2
取り出しやすさは体感してみないと分からないので、ザックを買う前に店頭で確認してみることをオススメします。

ザック選びのアドバイス2:ウエストベルトのフィット感

あと重視すべきはウエストベルトのフィット感です。ザックは腰で背負うといっても過言ではありません。ハーネスがイマイチだとザックの荷重をうまく腰で支えることができず、荷物が重く感じます。
ウエストベルト
これも店頭で背負って確かめてみるのが良いです。できればそれなりの荷物を詰め込んで確認できればベストです。

オススメのザック カリマー クーガー70-95

以上3つのポイント「大きめのザック」「サイドポケットあり」「ウエストベルトのフィット感」。これらを兼ね備えているのが「カリマーのクーガー70-95」です。

今、僕がメインで使っているザックであり、95リットルの容量がありますが見た目はそれほどデカさは感じさせません。ですが上でご紹介した通り、1泊2日のテント泊程度の荷物なら余裕で入ります。3泊4日の縦テント泊縦走にも充分対応できます。

サイドポケットのサイズや位置は飲みモノを取り出すのにちょうどよく、腰まわりのフィット感も違和感ありません。

ザック本体のフレームと背面のパッドを上下に移動させることができるので身長にあったフィッティングができるのも〇です。また、触ってもらえば分かりますが、かなり丈夫な素材です。かれこれ4年使っていますが、故障や破れはありません。頼もしいザックです。

少しでも荷物を少なく軽くすることに命を賭けている人でなければ、大きめザックを選ぶことを強くオススメします。ぜひぜひ「大は小を兼ねる」をキーワードにザックを選んでみて下さい。

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