常念岳登山。一ノ沢から登るピストンルートガイド。

常念岳登山。一ノ沢から登るピストンルートガイド。

常念岳

今回は一ノ沢登山口から登る常念岳のご紹介です。槍ヶ岳や穂高に比べるとマイナーですが、その分人は少なく難易度は低めなのでオススメです。

ですが、個人的には常念岳は、「難易度低め」がいつしか「簡単に登れる」にすり替わって「思ってたよりしんどかった」に至る山だと思っています。

槍や穂高に比べると人が少ないのは間違いありません。体力的にも、技術的にも難易度は下がります。が、勝手に下方修正しすぎないように。「山を舐めるな」を合い言葉に登って下さい。

常念岳登山口へのアクセス

常念岳の登山口である一ノ沢には穂高駅か山科駅からタクシーを使うことになります。バスは運行していません。ご注意下さい。東京からであれば、一ノ沢直通便の夜行バスが運行しています。東京から一ノ沢までの直通便の詳細はまいたびのHPをチェックです。

東京、大阪から安曇野穂高までは夜行バスが運行しています。詳細はアルピコ交通のHPをご確認下さいな。

常念岳登山口へのアクセス
常念岳登山口へのアクセス

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常念岳のルート図

今回は一ノ沢から登り、常念小屋で1泊して翌日、常念岳山頂に登って一ノ沢まで下るピストンルートのご紹介です。今回のルートが常念岳に登る最短ルートになります。

ルート断面図を見ると、終始単調な登りが続くように見えますがさにあらず。常念小屋からの登りはけっこうキツいです。断面図だと分かりませんが、体感的には傾斜が急になっているように感じます。

コースタイム

今回のコースはそれなりに体力のある人なら日帰りも不可能ではありません。が、普通に登るなら1泊2日が妥当です。初日は一ノ沢登山口から常念小屋までで4時間35分。余力があれば山頂まで行ってみましょう。が、先ほども書きましたが、常念小屋からの登りがキツいです・・・。

2日目にご来光目当てに早朝から登るのも良いかと。

1日目 歩行時間:4:35
一ノ沢登山口 -(1:15)→ 王滝ベンチ -(2:00)→ 胸突八丁 -(1:20)→ 常念小屋

2日目 歩行時間:5:20
常念小屋 -(1:15)→ 常念岳山頂 -(0:55)→ 常念小屋 -(1:00)→ 胸突八丁 -(1:20)→ 王滝ベンチ -(0:50)→ 一ノ沢登山口

2日間合計歩行時間:9:55

ルート定数

ルート定数は37。それほど高くないので、体力的難易度はそれほどではありません。が、個人的には常念岳は登ってみたら意外としんどかった山の一つです。ご注意を。

ちなみに、室堂から登る剱岳が37.4で同じくらいの大変さです。ただし、あくまで同等なのは体力度であって危険度は別。明らかに剱岳の方がデンジャラスで技術的難易度は上です。

常念岳のルート定数
常念岳のルート定数

百名山のルート定数やグレーディング表はこちらにまとめてます。

常念岳ルートガイド

1日目:一ノ沢~常念小屋

一ノ沢にはバスが運行していないのでタクシーで移動します。一ノ沢登山口が登山指導所になってます。登山届を出して登りましょう。

一ノ沢登山口
一ノ沢登山口

一ノ沢と名の付く通り、沢を登っていくルートになります。

一ノ沢の登り
一ノ沢の登り

稜線上にある常念小屋に出るまでは視界は開けず、それほど危険な箇所もありませんが、ガスっていると足場には気をつけましょう。

一ノ沢の登り
一ノ沢の登り

登り始めて4時間半で常念小屋に到着です。テント場はすぐそば。この日に山頂に登らないのなら、一ノ沢から登り始めるのが10時頃からでも何ら問題ありません。

が、ここのテント場は意外と混みます。到着が遅れるとトイレの前しか空いてなかったりしますので、早めに到着するにこしたことはありません。

常念小屋
常念小屋

常念小屋のテント場
常念小屋のテント場

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2日目:常念小屋~常念岳山頂~一ノ沢

二日目は常念岳山頂に登り、折り返して一ノ沢まで下山します。天気が良ければ朝日に輝く槍ヶ岳が眺められます。是非早起きしましょう!

常念小屋からの槍ヶ岳
常念小屋からの槍ヶ岳

体がまだ目覚めきってないうちに激坂を登らないといけないのが常念岳の大変なところです。ですが、傾斜が急な分、ぐんぐん高度が上がり視界が開けます。遠くに見えるのは大天井岳。さらに奥には燕岳があります。

常念岳からの眺め
常念岳からの眺め

常念小屋から1時間15分で常念岳山頂です。このときは雲海に広く覆われていて素晴らしい眺めでした。雲海バックの登山者が良い感じです^^

常念岳山頂からの眺め
常念岳山頂からの眺め

西側には穂高連峰が。左から前穂高、奥穂高、涸沢岳、北穂高です。

穂高連峰
穂高連峰

景色を堪能したら常念小屋まで下りましょう。朝食を食べて一ノ沢まで元来た道を3時間程度下ります。一ノ沢登山口からバスは運行していません。もしタクシーが必要なら、登山口に到着する手前で携帯の電波が届くようならあらかじめ電話しておくと良いかもです。

山小屋・テント場

常念小屋
常念小屋

今回のコースでは使用する山小屋テント場は常念小屋だけなので、日帰りで登らない限りここを使うことになります。
山小屋/テント場収容人数テント張風呂営業開始営業終了
常念小屋200404月下旬11月上旬

常念岳が掲載されている地図は以下。

山と高原地図 槍ヶ岳・穂高岳 上高地 (山と高原地図 38)

山と高原地図 槍ヶ岳・穂高岳 上高地 (山と高原地図 38)

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